知の循環型社会における対話型博物館生涯学習システムの構築に関する基礎的研究として、国内外約20の協力館で研究調査「PCALi(ピ☆カ☆リ)」が行われました。
科学リテラシー情報集積システムはPCALiで必要となる博物館の学習資源や、利用者が学習資源を活用し、学んだ成果や履歴等のデータを蓄積・デジタルアーカイブ化を行うWEBシステムです。
当社ではサイエンスコミュニケーションの知識を活用し、研究目的に合わせたデータの収集・蓄積・分析方法について、システムの提案から設計、開発、完成後の運用までトータルで手掛けています。
将来的に海外システムとの接続できるように、国際的なデジタルライブラリの標準規格であるIEEE1484.12およびRFC5013との連携を考慮して設計しています。
また、サーバ環境については想定される登録ユーザ数、アクセス数などに基づく選定、ドメイン取得やDNS設定等も行っています。
近隣の複数のモバイル端末を連携させ、グループ単位での周波数利用効率と電力効率の向上を目指す、モバイル端末間協調による省電力技術研究のための最適化アルゴリズムの実装とアルゴリズムの検討、評価のための測定・可視化ツールを開発しました。
Bluetoothを用いて形成された端末連携制御用の小規模ネットワークPAN(Personal Area Network)内でモバイル端末を協調・連携させるための情報を共有し、PANネットワーク内の複数のモバイル端末が、基地局と通信する特定のモバイル端末を介して通信することによって周波数利用効率と電力効率の高いネットワークを実現しています。
OS
特徴
※Bluetoothは米国Bluethooth SIG, Inc. の登録商標です。
新世代ネットワークの基盤となる通信プロトコルを実際に動作させ、その上で様々な通信を行いながら検証・評価を行うための実験システムです。研究論文に基づいたシステム全体の設計と開発、世界規模のネットワーク実験場を利用した評価測定のサポート、デモンストレーションビデオの作成を含むアウトリーチのサポートを手がけています。
無線端末が周囲の電波資源の状態を認識して自律的に意思決定を行う「コグニティブ無線技術」を実現するための、端末/ネットワーク分散型情報共有システムです。端末による意思決定アルゴリズムを入れ替えて、実際に通信を行いながら評価することが可能となっています。また、不連続な電波資源を有効に活用するための「リンクアグリゲーション技術」も併せて実装しています。システムの設計および開発から各種実験と測定のサポート、展示会等でのプロモーションのサポートを手がけています。
研究機関に求められているアウトリーチ活動・情報共有の基盤となるWeb情報共有・発信システム「LabCommons」を用いて研究者や広報担当者をサポートしています。
「LabCommons」で作られたWebページなら、海外に向けて情報発信したい場合でも英語ページの作成がお客様自身で簡単に行えます。
また「LabCommons」はグループウェアやSNSとしても使用することができるため、ログインアカウントや操作性も統一されています。
ご要望によりデザインカスタマイズや独自機能も提供しています。
LabCommonsの詳しい情報はこちらをご覧ください。
http://labcommons.bitmeister.jp/