無線端末が周囲の電波資源の状態を認識して自律的に意思決定を行う「コグニティブ無線技術」を実現するための、端末/ネットワーク分散型情報共有システムです。端末による意思決定アルゴリズムを入れ替えて、実際に通信を行いながら評価することが可能となっています。また、不連続な電波資源を有効に活用するための「リンクアグリゲーション技術」も併せて実装しています。システムの設計および開発から各種実験と測定のサポート、展示会等でのプロモーションのサポートを手がけています。
OS
- Linux
- Windows Vista
開発言語
- C
- C++
- C#
- Java
- Python
- ActionScript
特徴
- JXTAプロトコルによるP2P方式の情報共有を実装
- IEEE1900.4対応のMIBを実装
- IMSに対応したアプリケーションサーバ/クライアントを開発
- リンクアグリゲーション機能をライブラリモジュールとして外部に提供
開発項目
- 端末/ネットワーク分散型電波資源情報共有プラットフォーム
- リンクアグリゲーションライブラリ
- 測定試験用各種ソフトウェア
- 通信状況表示画面
- 動作デモンストレーションビデオ